介護職員が抱える仕事の悩み・不安

介護施設の夜勤の仕事は楽なのか忙しいのか?

更新日:

夜勤

夜勤の仕事や楽な上に夜勤手当も支払われるから嬉しい!

 

といった感想を聞くこともあれば、

 

夜勤の16時間ずっと忙しくて、仮眠どころから、休憩をとる時間もほとんどなくて、割に合わない

 

という不安な感想を聞くこともあると思います。

 

そして、サイトを巡回しながら調べていると、「夜勤は大変」という話の割合の方が多いと思います。

 

では、実際のところは、本当はどうなのでしょうか?

夜勤の忙しの実態

結論から言えば、介護施設にもよりますし、同じ介護施設の夜勤でも忙しい日と楽な日で極端になる事もあります。

 

なぜ、介護施設によって夜勤の仕事の忙しさが違うかと言われたら、

 

・受け入れいている高齢者の方の認知症の症状の重さ

・夜勤のシフトに配置される介護職員の人数

・2交代制か3交代制か

 

上記が施設によって違うからです。

 

重度の認知症の方が多いような介護施設だと、夜間に動き回る人も多く、ベットからの転落や、トイレに行く際の転倒といった事故も発生しやすく、忙しくなりやすいです。

 

逆に要介護度が軽く、認知症の方が少ない施設で、夜間の行動が少ない施設だったりすると、ナースコールで呼ばれる事も少なく、夜勤の仕事が楽なケースもあります。

 

夜勤の人数に関しては、小規模な介護施設ですと、夜勤に入る介護職員がたった1人ということもあります。

 

こうなると、例え入居者の数が少なくても、ナースコールで呼ばれるタイミングが被ってしまったり、複数の入居者が徘徊するようなことがあれば、全く手が回らなくなります。

 

また、仮眠や休憩をとる事も非常に難しいです。そのため、人件費削減のためとはいえ、安全よりもコスト削減を極端に選ぶ介護施設で働くのは注意が必要と言えます。

 

2交代制と3交代制の違いについては、簡単に言えば、

 

・2交代制:大抵は、日勤の8時間勤務と夜勤の16時間勤務といった形になる。

・3交代制勤務:早番、遅番、夜勤を作り、1日を3分割にする。そのため、夜勤も7~8時間勤務程になる。

 

上記のようになります。そのため、負担としては3交代制の方が楽ですが、ほとんどの介護施設は2交代勤務にしていることが多いので、あまり3交代制に固執することはオススメしません。

 

そのため、夜勤が楽……というよりも、落ち着いて働ける職場としては、

 

・夜勤を1人で任せるような施設ではない

・認知症の多い職場ではない

・2交代制の場合は、2時間休、仮眠が取れる(仮眠室がある)

 

上記の点だけは、確認しておくようにしましょう。

 

グループホームなどは、集団行動が取れるような高齢者の方が多い一方で、認知症の方も多く、動き回る体力があるからこそ、夜勤が忙しくなることも多いです。

 

また、小規模なグループホームだと、求められる配置基準ギリギリにすることもあるので、ワンオペで任せることもあります。

 

そのため、グループホームに関わらず、小規模な介護施設で働く場合は注意が必要と言えます。

介護職員の夜勤の仕事内容(1日のスケジュール)

【例】

16:50 出勤及び準備

17:00 業務スタート。日勤スタッフから業務の引き継ぎをして貰います。入居者の健康状態に問題がないか、怪我などがなかった、服薬に関して変更などが無いか等の情報共有。

18:00 夕食の準備と食事介助、服薬介助をすることになります。

19:00 食事の片付け、口腔ケアなど

21:00 就寝の準備(トイレ誘導、おむつ交換、就寝前の服薬介助、着替えの手伝いなど)

22:00 消灯。巡回の開始

 

ここから起床介助をするまでの間は、1時間~2時間間隔で、他の夜勤の方とフロアを担当しながら、夜間巡回をすることになります。

基本的には、体調面に異変ないかどうかを確認し、必要に応じておむつ交換だったり、トイレ介助などもします。

話は脱線しますが、幽霊など怪談話が発生する時間帯でもあります(笑)

 

⇒介護施設の夜勤で心霊現象は発生するのか!?

 

巡回以外の時間帯は、夜間の入居者の記録作りといった書類仕事をすることになります。

 

なお、16時間勤務の場合は、2時間の休憩があるので、状況をみてとってください。夜食をとったり、仮眠をするなどして体力を回復させましょう。

6:00 起床の介助。

9:00 業務の申し送りで、日勤のスタッフに夜間の間の入居者の状態を報告して、退勤することになります。

 

上記が1日の夜勤のスケジュールになります。

 

夜勤の間に、入居者の方の健康状態が悪化したり、変化があった場合は、バイタルをチェックして、異常があれば看護師の方に電話で連絡し、救急車の手配をした方がいいか等の相談する事態になることもあります。

 

あまり機会はないと思いますが、いざ自分が夜勤をしている際に出会うと、パニックになることもあるので、落ち着いて、施設が用意してあるマニュアル通りの対応をするようにしましょう。

 

また、入居者の夜間の事故が多かったり、救急搬送が必要な事態になった場合は、休憩をとる時間がなかったりもするので、普段楽だと感じていた職場でも、激務になることもあるので、その点は覚悟が必要と言えます。

夜勤の仕事をすることのメリット

夜勤手当が支払われる。

 

これが、一番のメリットと言えるのは、既に理解していることだと思います(笑)

 

2交代で、16時間勤務する場合でしたら、正社員の場合でしたら、夜勤手当として6000~8000円支払われる事が一般的です。

 

月に5日ほど夜勤に入れば、3~4万円給料に加算されることになります。

 

夜勤が負担にならないような体力のある人だと、ガッツリ夜勤に入って、月の給料が40万円前後になる人もいらっしゃいます(残業代次第では50万円近くになるケースもあります)。

 

また、夜勤専従として働く人もいらっしゃいます。経験者で、介護職員初任者研修以上の資格があれば、都内だと1勤務で2万円5千円~3万円程稼ぐこともできるので、夜勤専従として10回シフトに入れば30万円前後稼げてしまうこともあります。

 

睡眠バランスや生活バランスが乱れやすいといったデメリットがありますが、やはり給料を稼ぎやすいというのは大きなメリットと言えます。

夜勤の仕事は結局楽なのか忙しいのか(まとめ)

最初に述べたように、施設次第です。

 

また、楽な時もあれば忙しい時もあるのが、夜勤の仕事になります。

 

逆に言えば、常に忙しく、休憩も碌にとれないような介護施設は、夜勤が忙しいというよりも、ブラック企業が運営している介護施設に就職してしまったと思った方がいいかもしれません。

 

夜勤のスタッフをギリギリに抑えすぎると、入居者の不測の事故だったり、施設からの脱走などに対応できないこともあるので、優良企業程にスタッフを揃えるために、夜勤の賃金を上げています。

 

人手をギリギリにしているような、不測の事態に対応できない職場で働いていると、疲労で体がボロボロになります。

 

働く職場はしっかりと見極めるようにしましょう。

 

後は、夜の活動が極端に体に合わない人もいるので、夜勤が自分に向いていないかどうかも確認しておくことが大切です。

⇒給料・休日数を増やしたい!人間関係の良い職場で働きたい!その希望を叶える介護施設の探し方!

介護士の転職を成功させる方法

介護士のための紹介会社

1

クリックジョブ介護 評価 対応エリア 全国 ⇒クリックジョブ介護   介護士の転職を成功させて、待遇の良い職場で働いているような人は、どのような転職活動をしたのでしょうか?   結 ...

2

ハートフル介護士 評価 対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉など もし、あなたが「ホワイト企業が運営している介護施設に転職したい!」と思っているのでしたら、ハートフル介護士で転職活動しましょう。 &n ...

-介護職員が抱える仕事の悩み・不安

Copyright© 介護職員の人生設計-さようなら!ブラック介護施設 , 2019 All Rights Reserved.