介護職員の労働環境と待遇

介護職の夜勤を頼まれているのだが怖くてやりたくない

更新日:

介護職の夜勤業務は、稼ぎたい人にとっては嬉しい業務ですが、一方で拘束時間の長さや、利用者が急に体調を崩した場合の対応、夜勤による生活の乱れなどから避けたい人も少なくないです。

 

また、育児や家事があるような主婦の方の場合は、夜勤が家庭に大きな影響を与えることもあるでしょう。

 

そのため、就職前に夜勤の有無などを確認した上で就職する人が多いと思います。

 

それでも、人手不足から夜勤に入ることを頼まれてしまって、『どうした方がいいのか』、『断って解雇されたりしないか』と悩む状況になってしまう人もいらっしゃると思います。

夜勤を断っても問題ないのか

雇用契約書などで、夜勤の業務には入らないことを決めていたりするのでしたら、本人の合意が求められます。

 

雇用契約書が無い場合などは、就業規則で日勤から夜勤の異動が認められているかどうかの記載があるかどうかでも変わってきます。

 

ただし、就業規則の場合は、整備されていまうとどうしようもありません。

 

そのため、就職する際に夜勤の有無を言った言わないの水掛け論にしないためにも、しっかりと雇用契約書で書面に残しておくことが大切です。

 

夜勤をする必要がないという約束で入社したのに、入社後に

 

「聞いていた話と違う!」

 

とならないようにしましょう。

 

これは夜勤の有無だけではなく、残業、給与、シフト、休日といった待遇面全体に言えることなので、しっかりと雇用契約書の内容を確認しておきましょう。

育児や介護を理由に夜勤を断ることができるのか

小学校就学の始期に達するまでの子を養育する必要だったり、要介護者の家族がいる場合は深夜業務の免除をして貰える可能性はあります。

 

可能性があるというのは、雇用期間や保育や介護をする家族や同居人の有無なども考慮されるからです。

 

詳しくは、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の深夜業の制限を見て頂けると条件が分かるので、興味がある方は調べてみて下さい(ここでは割愛させて頂きます)。

 

⇒育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律

夜勤専従のスタッフが充実している職場で働く

日勤と夜勤の両方をしている介護職員が多い職場だと、管理者から頼まれて、仕方がなく夜勤をやっている介護職員も少なからずいらっしゃいます。

 

そうなると、断っている介護職員を見ると、『自分は夜勤をしているのになんであの人は断っているのか』と思われる可能性があります。

 

夜勤専従のスタッフが揃っている職場でしたら、日勤と夜勤でしっかりと別れて働く事ができるので、夜勤を頼まれる事が少ないと言えます。

 

もちろん、夜勤専従のスタッフが辞めてしまったり、急な休みで求められるケースはありますが、それでも臨時程度の回数に収めることができると言えます。

 

また、夜勤専従スタッフの場合は、夜勤だからシフトに入っているわけですから、夜勤を理由に辞めることがないので、施設がブラックではないのでしたら、離職率も低いことが予測できます。

 

そのため、夜勤が怖くて、出来る限りシフトに入りたくない人は、夜勤専従のスタッフがどれだけいるかも確認しておくと、将来的に頼まれるリスクを下げることができるかもしれません。

正社員として出世していくなら夜勤は避けられない

施設長、介護主任、副主任といった立場の介護職員になると、やはりシフトの穴埋めのために、入る事が求められるときもあります。

 

夜勤に入れないか聞く側だからこそ、見つからなかったら役職のある自分が入るのが筋……ということになってしまうことが多いです。

 

また、夜勤に頑なに入らない人を出世させていくことに難色示す上司もいるので、出世していくなら夜勤業務は避けられないと思った方がいいです。

 

ただし、人手不足の施設か否か、夜勤専従のスタッフがいるか否かで、施設長やエリアマネージャーといった役職を持つ人が夜勤に入る頻度は大きく変わるので、避けきれない回数を減らすなら、やはり人手がしっかりと確保されている優良企業で出世を目指してください。

 

⇒あなたの希望条件に近い介護施設を紹介してくれるオススメ転職エージェント

夜勤の無い職場で働く

パートでしたら夜勤や残業が無いと言い切られている求人も少なくありません。

 

パートの方のフットワークは軽いことは企業側も理解しているので、無理やり夜勤をさせようとしても、

 

「それじゃあ他の介護施設で働きます」

 

と言われて、本当に辞められたら、より人手不足が加速する羽目になりますしね。

 

正社員の場合でも、出世欲などなく、今の職場に固執していないのでしたら、上記のような発言ができるので、心に余裕を持って働けると言えるかもしれません。

 

肝心の夜勤の無い職場としては、デイサービスでしたら、そもそも介護サービスは朝から夕方までなので夜勤の心配をする必要もありません。

 

登録型の訪問介護の場合でしたら、自分の空いている時間に仕事をすることになるので、やはり夜勤の心配はないと言えます。

 

働き方次第で夜勤を避けることもできるので、参考にして頂けると幸いです。

夜勤はできる限り避けるようにすることが長続きの秘訣

人は日中活動、夜眠る生き物です。そのバランスが崩れれば、体調を崩したり、精神面が不調をきたすことも珍しくありません。

 

実際に寝不足の人は、うつ病になりやすいと言われています。

 

また、結婚している人の場合だと、家族との活動時間にずれが発生するので、すれ違いが多くなります。

 

そのため、家族間の仲を考慮しても、夜勤を控えることができるような環境で働くことをオススメします。

 

体調面でも、私生活の面でも、夜勤は大きな支障を与えるので、出来る限り避けるようにすることが、介護職員として働き続ける上で大切だと個人的には思っています。

 

遺伝的に夜勤をしても、生活リズムが狂わないような人もいるようですが、極一部の人になります。

 

慣れれば大丈夫という訳でもないので注意しましょう。

 

ココに注意

夜勤は人間の生活バランスを崩し、睡眠不足、疲労の蓄積を助長します。できる限り避けるようにしましょう。

 

夜勤にメリットはないのか

やはり夜勤手当によって給料を増やせる点と言えます。

 

仕事の忙しさに関しては、施設によっても違いますが、要介護度が低く、夜の徘徊が少ないようでしたら比較的に楽かもしれません。逆に、要介護度が高く、夜の徘徊などの危険性がある人が多いと、非常に疲れると言えます。

 

また、急病や事故などが発生すれば、救急車の手配などをする必要もあり、なかなか心臓に悪いです。

 

正直に言えば、夜勤手当以外のメリットはあまりないと思います。

 

後は、特に何事もなく夜勤が終われば、夜勤手当の金額を考慮した上で楽ができたかも……と思えるかもしれない程度だと思います。

 

夜勤専従の方は別ですが、日勤と夜勤の両方を勤務することによる生活バランスの乱れを考えると、デメリットの方が多いのではないかと思います。

 

避け切る事が難しいケースもありますが、個人的な意見としては、出来る限り夜勤のシフトに入る機会が少ない職場で働けることも、就職・転職時の条件にしておくことをオススメします。

 

目先のお金よりも、将来的な自分の体を大切にするようにしてください。

介護士の転職を成功させる方法

介護士のための紹介会社

1

クリックジョブ介護 評価 対応エリア 全国 ⇒クリックジョブ介護   介護士の転職を成功させて、待遇の良い職場で働いているような人は、どのような転職活動をしたのでしょうか?   結 ...

2

ハートフル介護士 評価 対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉など もし、あなたが「ホワイト企業が運営している介護施設に転職したい!」と思っているのでしたら、ハートフル介護士で転職活動しましょう。 &n ...

-介護職員の労働環境と待遇

Copyright© 介護職員の人生設計-さようなら!ブラック介護施設 , 2019 All Rights Reserved.