介護職員の平均年齢は、30代後半~40代前後とされています。そして、男女比率としては、女性が全体の7割で、男性が残りの3割程とされています。
やはり、正社員の方が少なく、パートといった非常勤の方が多い事から、主婦層の方が多い傾向があることから、平均年齢が高いのではないかと思います。
そのため、男性介護職員からしては、危険な恋愛は別として、若い独身女性との出会いを求めることは難しいかもしれません。
また、20代で介護職員として働くことを考えている女性からしたら、同年代の方となかなか仕事をする機会が得られない可能性があると言えるかもしれません。
若い女性介護職員はすぐに退職してしまう
多少偏見もありますが、やはり若い女性の方だと短期退職してしまうことが多いような気がします。
年上の女性が多い事からどうしても委縮してしまいますし、可愛がられるよりも、同性だからこそ、厳しく接せられるケースも珍しくないようです。
そして、一番は「わざわざ介護職として働く必要があるのか?」という点に行きついてしまうことです。
20代の方でしたら、沢山の選択肢があります。その中で、介護職を選ぶということは、社会貢献性に魅かれたり、高齢者の方と接するのが好きだという思いがあるからこそ、選んだのだと思います。
一方で、そのモチベーションを維持するのは非常に難しいです。
身体介助、入浴介助、食事介助、おむつ交換、トイレ介助などなどで、体力的にも精神的も辛くなってしまう方。一緒の職場に働く介護職員や入居者との人間関係の悩み。
介護業界に限りませんが、社会人経験がない、浅い人程に、就職前と就職後のギャップに参ってしまう人も多いです。
その結果として、やりがいなどを考慮する気持ちよりも、体力の消耗が少なく、土日・祝日が休めて、そこそこの給与が貰える仕事を選ぶようになってしまう事が多いです。
だからこそ、事務職の正社員の競争率が高くなるとも言えます(笑)
事務職が簡単とは言いませんし、大変ではないとは言いません。事務職でも人間関係の悩みはつきものです。
一方で、日本は昔から「事務職=女性にとっての無難な仕事」とのイメージが根付いています。
逆に介護職は、社会貢献性のある仕事であると同時に、ブラックなイメージが強いです。だからこそ、介護職の仕事を続けるモチベーションがなくなると、先ほど述べたように、介護職として働き続ける意味を見失ってしまうのです。
そのため、短期退職をして、他の仕事に転職しやすいと言えます。
特に最近は、20代の転職市場が活発的なのも、若い人達の背中を押しているとも言えるかもしれません。
若い人が多い介護施設ってないのだろうか?
介護業界では、基本的に30代でも若いカテゴリーに入るので、20代の多い職場を探すの困難と言えます。
勿論、施設の種類など関係なく、個別に見て行けばあるかもしれませんが……やはり、私の個人的な偏見になありますが……20代の若い介護職員しかいないとなると、少し就職が怖いとも言えます。
理由は簡単で、ベテランの介護職員が少ないことが挙げられます。
出世しても待遇が上がらないから、介護士としてのキャリアを重ねたら転職しているのではないか?
若い人が多い事から、介護技術が未熟な人が多く、仕事の負担が非常に重いのではないか。
若い人が多くて魅かれるよりも、よく考えれば上記のような不安を感じる結果になる人の方が多いのではないでしょうか?
ベテランの方の中には、老害もいますが、一方で新人をしっかりと教育してくれる人もいますし、経験が豊富だからこそ、新人がミスをしやすい点などを把握していたり、フォローの方法を熟知していてくれることもあります。
そのため、出会いを求めたり、20代同士の友人を作ることに対して、あまり固執しない方がいいかもしれません……特に介護業界は。
どうしても若い女性との出会いなどを求めるのでしたら、病院の看護補助者として働くという選択もあります。
同じ看護補助者以外にも、看護師の方もいますので、若い人が多いかどうかは運次第ですが、出会いの確率は上がると言えます。
ただし、収入は看護師の方が多いですし、どうしても立場的に看護師の方の方が上になりやすいので、その点は注意が必要です。
看護師の方の場合は、「1人でも生きていける!」といった自信がある人が多いですし、収入もあるので、男性に対してそれ程収入を求めない……もとい期待していないことも多いので、意外に恋愛に発展するまではドールが低いことは珍しくはないですよ。
介護職員として働くと出会いは少ないのか
20代の女性との出会いを、職場内で求めるのは難しいです。一言で言えば、期待値が低い運頼みです。
また、主婦の方も多いので、30代以上なら……という訳でもありません。危険な恋に走る人もいますが、それは色々とオススメしません。
大手の介護企業に所属しているなら、否応なしに数が多いので出会いも増えますし、出世して行けば、本社や事業所の事務職員との出会いも増えるかもしれません。
後は、友人に紹介して貰ったり、街コンなどに積極的に参加していく……といた、セオリー通りの出会いの求め方になると言えます。
ただし、同じ施設内の介護職員だと、お互いに何となく貰っている給与が把握できてしまうので……ちょっと気まずい気持ちになることも覚悟した方がいいかもしれません。