介護職員が抱える仕事の悩み・不安

介護職はボランティア精神がないと続かないのか

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ボランティア精神

介護職員として働いて行くには、ボランティア精神を持っている必要がある……なんてことを偶に聞くことがあります。

 

それは、仕事の忙しさと待遇が釣り合っていないことを指しているのだろうと思っています。

 

では、実際にボランティア精神がないと介護職の仕事ができないのかと言われたら……人それぞれとしか言えません。

 

私は、介護の仕事をしていますが、ボランティア精神で働いているという自覚は一切ありません。

 

最初に勤めていた職場がブラックで、サービス残業による長時間労働、キャリアパスが描けない、基本給が低いといった職場から転職したのですが、このような職場しかなかったら今頃私は他の業界で働いていると確信しています。

 

生活がギリギリで、私生活も楽しめない環境でも、社会のために、高齢者のために介護の仕事を続けて行く!というような、ボランティア精神を私は持っていません(笑)

 

一方で、ボランティア精神を持っていたほうが当然ですが、仕事を続きやすいです。

 

ただし、ボランティア精神が強すぎると、ブラック介護施設でも、入居者の方を考えて、なかなか転職できず、自己犠牲の精神でブラック企業に搾取されるケースもあるのではないかと思っています。

 

そのため、個人的には、むしろボランティア精神が強すぎるのは、介護業界には向いていないのではないかとも思っています(最初の就職先がホワイトな介護施設ならば話は別ですが)。

ボランティアと仕事を通して社会貢献するのは全く別物

そもそも介護の仕事はボランティアではありません。お金を貰って働いているのですから、当たり前とも言えます。

 

給与が低いからボランティア精神が強くないと続かないと言われますが、それだったら私は、とっくに介護業界から他業界に転職していることになります。

 

しかし、私が介護業界で働き続けているのは、キャリアパスを描く事ができた事と、経験年数と能力がしっかりと評価されて、出世していくことができ、給料も上がって行く環境の職場に転職できたからです。

 

逆に言えば、そのような職場に転職できなかったら私は既に介護業界にいません。

 

私がボランティアをするなら、仕事とは別に休日などに参加して、仕事とは切り離していることになっていると思っています。

 

そして、私のような介護士の方も決して少なくないと思いますし、だからこそ介護業界内での転職も少なくないのです。

 

より良い職場で働きたいと思いながら、転職する介護職員の人は少なくないです。

 

ただし、そのような方が私のようにボランティア精神がないとは思っていません。ただし、それだけでブラックな介護施設で耐えられる人は少ないです。

 

結局のところは、介護職として続けて行く上で大切なのは、ボランティア精神うんぬんよりも、評価して貰えて、自分の経験年数と実力に見合った給料が貰える職場と一定の福利厚生と休日数だと思っています。

 

その土台があるからこそ、仕事に集中することできるのではないかと思っています。実際のところ、社会に出て仕事をしようと決意した人が、ボランティアの感覚で就職するような人はいない……とは言いませんが、少数派のはずです。

 

……なお、私はボランティア精神が無いと言いましたが、仕事を通して高齢者のためになる仕事をすることは好きですよ(笑)

 

ただし、ボランティアで介護の仕事をしても満たされることはないと思っています。あくまでも、仕事を通して誰かのために貢献できているという気持ちが、やりがいになっているのです。

 

仕事に見合ったお金を貰わなければ、自分の待遇に不満を感じながらの仕事になるので、高齢者の方にも失礼になってしまいますし、そんな自分も嫌いになってしまうからです。

 

そのため、私自身はボランティア精神自体は否定しませんが、仕事を通しての介護の仕事とボランティア感覚の介護は全くの別物だと思っています。

 

ボランティア感覚がないと、仕事を続けられない介護施設で働き続けることはオススメしません。

 

また、介護業界の年収自体がボランティア感覚必要と思えてしまうのでしたら、もっと高年収を稼げる他業界の企業に転職して、空いた時間でボランティアをした方が寄りのではないかと思います。

 

ボランティアのノリで介護職についたりしたら……どんどんと不平不満が心の中に蓄積されていくだけで、むしろ仕事が続かないのではないかとも思ってしまいます。

 

介護の仕事が好きになれるかが大切

ボランティアとしてではなく、仕事として介護をすることが好きなのかどうかが、続けて行く上で大切です。

 

パートやアルバイトの場合でしたら、介護の仕事が好きではなくても、淡々とルーティンワークのように仕事をこなすの楽という理由で続けられる人もいますが、正社員となるとパートやアルバイトよりも責任は重くなります。

 

介護主任や施設長などになれば、介護の仕事をしながら、人の管理や指揮をとることにもなるので負担は重くなりますし、ルーティンワークという型からも外れると言えます。

 

介護業界でも年収を上げて行けると言いましたが、一方でそれは介護業界に限った話ではありませんし、介護業界は高年収を稼ぐとは難しいです。

 

そのため、結局は介護の仕事が好きな事と、仕事の忙しさと待遇の折り合いを自分の中で付けることができ、やりがいを持てるかどうかが続けて行く上で大切になります。

 

ボランティアとしてではなく、仕事として介護の仕事が好きになり、やりがいを見出せるかどうか……一度しっかりと考えてみてもよいと思いますよ。

 

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