介護業界の就職・転職事情

ホームヘルパーとして働くには調理ができないとダメなのか

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ホームヘルパーの仕事は、在宅介護をしているお宅の家のサポートをしにいくことになるので、施設よりも自立している高齢者の方が多いです。

 

そのため、身体介護の負担に関しては、介護施設よりも軽い傾向がありますが、一方で生活援助の重要度は高まります。

 

そして、調理に関しては、ホームヘルパーの生活援助の中でも特に利用者から期待される生活援助になりますが、一方でトラブルにもなりやすい一つになります。

 

結論から言えば、ホームヘルパーとして働いて行くなら、調理ができないと続けて行くことは難しいです。

 

登録型の訪問介護の場合でしたら、調理の仕事がない訪問先のみにして貰うように頼む事もできますが、やはり調理を頼む利用者宅は多いので、仕事がほとんど貰えない可能性もでてきます。

 

また、正社員やフルタイムのホームヘルパーとして働く場合でしたら、沢山の利用者宅に行くことになるので、調理の仕事を避けることはできません。

 

そして、先ほど述べたトラブルというのは、利用者側が期待したような、料理を提供することができないケースになります。

 

材料費は利用者宅が用意することになるので、それでお粗末な料理をだすことになると、クレームがつくこともあるのです。

 

実際に、調理が苦手ということで、利用者から担当を変えて欲しいというクレームを貰うようなホームヘルパーの方もいらっしゃいます。

どれくらいの調理スキルが求められるのか

凝った料理を作る必要はありませんし、そのような時間を訪問介護の時間にとる事も出来ません。

 

逆に言えば、用意された食材を見て、素早く作れる料理を考えて、提供する必要が出てきます。

 

また、栄養面も考える必要があるので、利用者宅にある食材を選ぶ際に、その点も考慮する必要があります。

 

そのため、比較的にどのような野菜やお肉でも食材にできる、テンプレートな料理をいくつか覚えておくことが大切と言えるかもしれません。

 

基本的には、主婦として家族のために料理している人なら、先輩からどのような料理を作ればいいのか教えて貰うことができれば、問題なくこなせる水準だと思って頂ければ大丈夫です。

 

ただし、食事をするのは、高齢者の方になるので、食べやすいように、トロミをつけたりするような工夫も大切になります(トロミが不要そうな元気な人の場合もいるので、利用者の好みや状態に合わせて行くことになります)。

 

なお、調理する際は、3~4品程が目安になり、基本的には、主菜1、副菜2程度になります。

 

後は、利用者の方の食欲などによって、量や1品増やしたり、減らしたりするといった感じです。

 

そのため、調理スキルも大切ですが、利用者がどのような料理を求めているかといったことも知る必要があるので、仕事を通してのコミュニケーションなども非常に大切なってくると言えます。

調理に自信がない・調理をしたことがない場合はどうすればいいのか

調理を覚えて、後は慣れて行くしかありません。

 

大手の訪問介護事業所でしたら、調理のための研修やセミナーなどをしていることもありますし、社会福祉法人などがホームヘルパーを対象にした調理実習をしていることもあります。

 

そのため、ホームヘルパーとして、就職するつもりでしたら、事前に就職先にセミナーや研修がないかを確認しておくと良いと思います。

 

また、必要に応じて、最初の内は先輩社員と同行して、どのような仕事をしているのか見学することもできることもあります。

 

訪問介護事業所側も、調理が苦手な人や、自宅でしたことが無い人がいることも知っているので、サポート体制を整えるようになってきています。

 

そのため、あまり怖がり過ぎることもないと思います。

 

ただし、全く調理をしたことが無い人となると、柔軟にありあわせの食材で料理を作るまでには時間が掛かると思いますし、ベテランの人と比べられることもあるので、最初の内は辛い言葉を利用者から言われることも覚悟した方がいいかもしれません。

利用者の方と一緒に調理することもある

あくまでも調理援助になりますし、利用者の方の自立をサポートする役割になるので、高齢者の方が一緒に調理をすることができるのでしたら、一緒にお台所に立って調理することが求められることもあります。

 

その際は、高齢者の方が怪我などをしないように、お互いに調理をして行く必要があるので、ホームヘルパーの方は気を配って仕事をして行く必要があります。もちろん、訪問介護の時間も気にする必要がありますし、かといって利用者を焦らせたり、嫌な気分にさせたりするわけにもいかないです。

 

一方で、味付けなどを利用者と一緒に決めることができるといったメリットもあります。その際に、どのような味付けが好きなのかと言った、利用者の情報を集めるようにしましょう。

 

もし、一緒に料理することができなくても、怖がらずに料理の感想を聞いて、もっとどのような味付けにして欲しいのかといった点を聞いてみるといいかもしれません。

 

利用者の方も、気を使って、何でも美味しいと言ってくれるような人もいますが、少し踏み込む形で聞いてみるとよいと思います。

料理は面白い

実家暮らしの若い人だと、親に作って貰っている人もいると思いますし、一人暮らしでもお惣菜や外食で済ましている人も多いので、なかなか料理する機会が少ない人もいらっしゃると思います。

 

特に一人暮らしの人だと、自分のために料理をすることになるので、張り合いがでなかったり、モチベーションが上がらないと思います。

 

しかし、自分が調理した料理を美味しいと言ってくれる人がいると、やはり非常に嬉しくなりますし、色々なレシピを覚えようと思えます。

 

最初の内は戸惑うことになると思いますが、ホームヘルパーの仕事がしたいのに、調理が苦手、調理をしたことないという理由で諦めるのは勿体ないです。

 

どうせなら、克服するつもりで挑戦してみてはどうでしょうか?

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