介護職員が抱える仕事の悩み・不安

介護士の社会的地位は低いと思われる理由と実状

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介護士の社会的地位が低いと嘆く介護職員と出会ったり、愚痴を聞くことは決して少なくありません。

 

私自身は、あまり気にしない人間なのですが、介護士として働いていることで、一部から侮られたり、収入が低いと一方的に判断されることも確かにあります。

 

一番いいのは、社会的地位など気にしなくてもいいように、経験を積み、出世して、自信持てるくらい稼いだり、パートの方でしたら仕事に対してやりがいを持ち、周りの声を受け流してしまう事だと思います。

なぜ介護職は侮られやすいのか

理由としては、高年収を稼ぎにくいのと、人手不足なことから挑戦しやすいこと、そして介護という人のお世話をするという特性だと私は思っています。

 

どれか一つが原因というわけではなく、おそらくは上記の3点があるからこそ、社会的地位を低く見積もられてしまうのではないかと思っています。

高年収が稼げないのか

給与水準が低い傾向があるのは事実ですが、ブラック介護施設を選ばず出世して行く事を考えるなら、高年収は無理でも、年収500~600万円を目指すことはできます。

 

ただし、出世していくまでに退職してしまう人や、中途入社で、年齢的に年収500~600万円を目指せない人もいます(会社をリストラされて40代から介護士のスタートを切ったりすると非常に難しいと言えます)。

 

また、小規模経営の施設などに入社してしまうと、どうしても給与水準は低くなりがちです。

 

そのため、しっかりと職場を選ばないと年収を上げられないことも問題と言えるかもしれません。

 

なお、年収700万円以上となると、幹部クラスではないと達成が難しくなります。高年収を目指すことが難しい環境というのもやはり社会的地位を低めているかもしれません

誰でも挑戦できるのか

人手不足で挑戦しやすいことは正しいです。

 

ブラック介護施設や待遇の良いホワイト介護施設もあり、後者程に就職のハードルは上がりますが、残念ながら介護業界はブラックとブラックに近いグレー企業が多く、求人を常に掲載していることも珍しくありません。

 

未経験者・無資格の方でも挑戦できるので、挑戦するためのハードルは低いと言えます。

 

中途入社による収入減などに目をつぶるのでしたら、リストラ、倒産などで失職した方や、学歴から応募できる求人が少ないことから就職に困っているような人の受け皿としての役目も担っていると言えます。

 

だからこそ、社会的地位に関しても低いと見られやすいとも言えます。

介護の仕事内容や社会的地位を低めているのか

介護という高齢者の世話をする仕事だから社会的地位が低い訳ではありません。一方で排泄介助や入浴介助、身体介助、食事介助……体力を使い、汚い仕事もあるので、どうしても避けたいと思う人は多いです。

 

問題なのは、それに加えて、給与が低く、入社のハードルも低いことが合わさり、仕事内容の忙しさと、専門性から、避けられやすいことが、社会的地位の低下を招いているともいえるかもしれません。

 

介護士の社会的地位を向上していくのか

下がって行く事はないと思っています。

 

今も介護士は不足しており、待遇改善が叫ばれているのですから、これ以上の介護士の減少は国は望んでいませんし、どうにかして増加させようとしています。

 

少し下世話な話にもなりますが、日本は少子高齢化社会でもあります。

 

そう考えると、国としても高齢者が快適に住めるようにしていかないと、国民の支持率にも影響していくのです。

 

若者からしたら、高齢者よりも若者に向けた政治をして欲しいというのが本音だと思いますが、選挙や世論の指示を優先するとなると……福祉・医療による安心は政治家たちにとっては疎かにできないのです。

 

実際に、介護士が不足していて満足に運営できていない施設もありますが、特別養護老人ホームが数多く建設されているのは、自治体などが目に見える形で分かる高齢化社会に対する成果だとアピールできからでもあります。

 

そして、今は介護士不足が叫ばれています。税金が足りず、出来る限りコストを下げたいのが本音ですが、それで介護士の数が減って行き、介護現場が崩壊したら目も当てられません。

 

そのため、どうにかい介護士の待遇を向上させていける仕組みを作って行くことが予測できます。

 

一方で、介護施設の事業者に求める柔軟な対応、そして介護士に求める介護技術は、高くなっていくこと予測できます。

 

病院の受け入れが難しくなっていることから、介護施設に求められる介護予防と終の棲家としての条件である看取り介護の重要性は非常に高まっています。

 

これから、より介護に求められる事も増えて行くと予測できます。

社会的地位が上がっても人手不足は解消されない!?

これからより少子高齢化が進む事を考えると、今でも足りないのですから、仮に待遇面が向上しても介護士の人手不足が解消されるとは思えません。

 

また、医療の発達でより高齢化が進むことを考えると、より要介護度の高い高齢者の方が増えることも考えられるので、優秀な介護士の不足が際立つかもしれません。

 

そのため、資格を持ち、経験を積んだ実力のある介護士程に待遇が向上しやすくなるかもしれません。

 

ただし、国の財政は、すでに火の車の状態なので、突然大幅に待遇が改善される事もないと思いますし、人手不足が続くということは、入社のしやすさも変わりません。

 

そのため、介護士の現状の社会的地位が急に上がって行くことはないと思います。

 

世間から見られる社会的地位など気にしない人も多いですし、そもそも仕事に上下があるとも私は思っていません。

 

ただし、やはり激務・給与が安いなどのイメージはどうしても付きまとうのが介護士という専門職でもあります。

 

仕事をして行く上で、何か言われたり、ネットなどで気分を害する内容を見かけることもあるかもしれませんが、言っている本人や書き込んでいる人のほとんどが、実際に介護の仕事をしたことが無い人や、少しだけ仕事をして退職したような人です。

 

あまり気にしないようにしましょう。

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