介護施設の施設長に嫌われた場合の対応としては、
・施設長と仲良くなれるように何とか努力する
・嫌われても問題なく働ける耐える
・他の介護職員からも嫌われているような問題のある施設長(自己中・横暴・イジメなどをする)なら本社に連絡する
⇒本社の対応なし、もしくは本社がないなら、皆で退職届を出して脅す。
上記のどれも無理なら転職してしまうことをオススメします。
自分だけ何故か施設長に嫌われていて、仕事を続ける上で深刻なストレスになったり、他の介護職員も施設長の目を気にして仕事の協力をしてくれないのでしたら、あなた単独ではどうしようもありません。
嫌われている理由がわからければ、人間関係を良好にしていく方法も思い浮かばないはずです。
そして、上記に挙げた方法も無駄なら……余計な時間と体力を消耗せずに、もっと働きやすい介護施設に転職するべきです。
嫌われるようなことをしていないかのチェック
自分では気づいていないが、嫌われるような事をしてしまっている人もいるので、主な項目で挙げたいと思います。
・聞こえるように挨拶をしていない
・協力して貰った際にお礼を言っていない
・笑顔がない
・メモなどをしていない(加えて同じミスを繰りかえす)
・年上に対して敬語を使っていない
・遅刻が多い
・シフトの状況を見ずに、毎回自分勝手な希望休・有給休暇を取っている
・以前勤めていた介護施設のルールが抜けきらず、反発する
・全員参加している研修・勉強会などに参加できていない
どうでしょうか?
もし、思い当たる節があるのでしたら、改善していくことをオススメします。
希望休や有給休暇に関しては、基本的には自分の都合でいいと思いますが、別の日にして欲しいなどの打診を受けたら、変更できるなら受けいれることも大切です。
どうしても外せない用事があるのでしたら、そのことを説明しましょう。その場合は、他の休みたかった介護職員がカバーすることになるので、お礼を言い、今度は自分が穴埋めするつもりでいましょう。
介護施設で働くと言う事は、周りと歩調を合わせて、協力し合っていくことが大切になり、自分本位では嫌われてしまうことを忘れないようしてください。
そのため1人で仕事を進めて行きたい人や、他の人の仕事をサポートしたり、サポートして貰うことが苦手な人などには向いていないと言えるかもしれません。
嫌われてしまうことを絶対に避ける方法ない
性格が合わない。自分よりも若い人が気にくわない。よく分からないけど、見ているとイライラする。
こうなると、打つ手はありませんし、残念ながらそのような出会いも存在します。
だったら採用するなよ!
その通りです。面接の段階で不採用にすればいいだけです。しかし、物事はそう上手く行かない事もあるのです。
例えば、施設長ではなくエリアマネージャーなどが最終面接をしたり、本社側で面接をするケースもあります。また、オープニングスタッフなら、他の介護施設で研修を受けながら、オープン直前に施設長と顔合わせるなんてこともあります。
そうなると、お互いに回避不能と言えます。不幸な巡り合わせと諦めるしかないと言えます。
嫌いだからてって嫌がらせをする施設長ってどうなの?
好き嫌いで差別する施設長は、施設長失格……と言いたい所ですが、他の介護職員に慕われていて、なぜか特定の個人だけ避けていたり、嫌がらせというほどでなくても、仕事に非協力的な態度をとるケースもあります。
その事が原因で、頭を悩ませている介護職員も少なくないです。
いっそのこと、皆から嫌われていれば、一致団結できるのにとさえ思ってしまうかもしれません。
しかも、前述したような、嫌われる行動をとった記憶もないとなると、本当にどうしようもない点で嫌われている可能性も高いです。
気に食わないから、周りと差別をする。施設長として問題があると言えまが、あなた個人だけがターゲットだと、周りもあまり親身に相談に応じてくれず、最終的に「頑張って」に近いアドバイスしか貰えることがほとんどです。
巡り合わせが悪かったと思い転職することが一番時間を無駄にしないと思うしかありません。
もし、短すぎる勤務期間を気にするなら、働きながら何とか転職先を探すようにしましょう。
無理をしないように働く
介護施設は閉鎖的な空間であり、シフトに入っている介護職員同士が顔を合わせる機会が多いですし、協力し合う仕事も多いです。当然、業務上必要な会話も多いと言えます。
そのような職場で、自分だけ避けられているような職場で働くのは、精神的に非常に辛いはずです。
昼食なども、外で食べられるならいいですが、施設内で食べるようなら、より居場所のなさに追い詰められていくと思います。
そうなると、うつ病になってしまったりすることもあります。どうしても、辛いなら転職先を探す前に辞めてしまってもいいと思いますし、介護の仕事に特別拘りがないのでしたら、他業界に転職するのも一つの手です。
仕事とは関係ない、人間関係の面で、精神的な負担が重すぎるなら、逃げることも大切なことを忘れないでください。
うつ病になる人は、逃げることができない、真面目で優しい人が多いです。時には、自分のことも可愛がってあげることをわすれないようにしましょう。
就職する前に一緒に働く施設長と職場の雰囲気は確認しておく
施設長から嫌われている人の多くは、面接の時に施設長直接会う機会がなかったり、仮に面接で会っていたとしても、施設長の人柄などにあまり注意を払っていなかったケースが多いです。
もし、他の介護施設に転職するのでしたら、その際は施設長の人柄に問題がないか、応募者の自分に対して横暴な言葉遣いや態度を取ってこないか、休日は求人に掲載されてい居る通りに取れるのかといった質問に誤魔化さずに答えてくれるか……よく確認するようにしてください。
面接は応募者が見定められる場所ではなく、お互いに見定める場所でもあります。
やる気のない、問題のある施設長の場合は、とりあえず採用して、気に食わなかったり、一緒に働けそうにないらなら、辞めさせるよう追い詰めていいし、自分の仕事をどんどん押し付けてもいいと考えるような、最悪な施設長な可能性もあります。
そのような介護施設で働かないためにも、あなた自身の目で、働ける職場が見定めて下さい。
施設の見学では、介護職員が笑顔で利用者と接することができているか、言葉遣いに問題ないか、施設が汚れていないか、シフトの人数は足りていそうか……しっかりと確認してください。
介護施設は待遇だけではなく、人間関係の良し悪し具体も職場によって大きな差があります。
一緒に働けそうにない人がいるような職場に就職・転職しないように注意しましょう。