介護職員の労働環境と待遇

介護職員の休日が少なすぎるのは何故なのか?

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介護職員の正社員として働いている人との大半が不満に感じている点としては、年間の休日数の少なさになります。

 

その理由として挙げられやすいのが、デイサービスといった日帰りの施設などは別として、利用者を入居させる介護施設となると、365日24時間運営という点になります。

 

しかし、介護施設が基本的に365日24時間運営だから休日が少ないというのは根本的な原因ではありません。

 

根本的な原因なのは、人手不足です。更に言えば、人手不足を起こす施設の経営が最大の原因と言えます。

 

人手不足の中で下手に年間休日を多めに設定すれば、施設を回せるシフトを満たすことができなくなり、県や市が指摘されて運営そのものが厳しくなる可能性もあります。

 

そのため、年間休日数が少ない介護施設が多い傾向がありますし、休日出勤を要請されることだってあります。

 

だったら、人手不足にならないようすればいいじゃないか!

 

と大半の介護職員の方が思うかもしれません。

 

しかし、その感想を思い浮かぶと同時に、経営陣が人手不足を改善できない、または改善しない理由も察してしまうと思います。

 

それは、人を雇う人件費の問題になります。

 

利益主義の経営者なら人件費をケチり、少ない介護職員だけで職場を回そうとしますし、赤字に転落しているような資金力が介護施設だと、待遇を上げることによる人手不足による打開もできません。

 

では、介護職員として働くなら年間休日数の少なさは諦めるしかないのでしょうか?

 

いやいや、そんなことはありません。

 

簡単な話です。ブラック企業やブラック寄りのグレー企業で働かなければいいのです。

年間休日100日以下は当たり前ではない

介護職員にとってブラックではないグレー寄りの職場の休日数としては、月8~9日休み程度になります。ギリギリ年間休日数が100日を超えるかどうか……といったくらいになると思います。

 

これでも、ブラックだと述べる人もいますし、私個人としてはギリギリ100日超える程度は休日が少ない企業と判断してもいいと思っています。

 

そして年間休日数が100日を下回るようでしたら、余程給料が高くなければブラックな職場だと思った方がいいです。

 

プライベートの時間が大幅に削られて、体を休めるのもままならないと言えます。

 

そこまで休日が少ないと有給休暇も碌に使うことができないでしょうし、そうなると疲労が休日による疲労回復を上回って、どんどん体がボロボロになっていき、心も追い詰められていきます。

 

友達と遊びに行く余裕なんてほとんどないといった状況になるでしょう。

 

そこまで我慢する必要なんてないです。

 

もっと、自分を大切にできる職場に転職するべきです。

 

ココに注意

年間休日数100日を下回っているなら、ブラックな介護施設で働いている可能性があります

年間休日数120日以上の介護施設だってある

毎月9~11日休めて、希望休も2日含まれるような、年間休日120日を超える介護施設もあります。

 

このような介護施設の場合は、人をしっかりと確保するために予算を人件費に割り当てられる余力があるので、給料も高い傾向があります。

 

休日数を増やして給与を減らすと、応募が少なかったりするとシフトを埋められず頭を抱えることになるからです。

 

逆に体力のない介護施設程に、休日数を少なくして、給与も減らし、コストを下げようとします。

 

だからこそ、人手不足も深刻になって行きます。

 

⇒私が働いている介護施設の介護職員が人手不足過ぎると気づいた人へ

 

そのため、介護業界でもブラック企業とホワイト企業では、給与、休日、忙しさ、残業時間などで大きな差が発生します。

 

月に休日が5日程度しかとれずに疲弊している介護職員もいれば、倍の10日の休日を貰って、体を休め、友達と遊びに行ったり、腰痛改善のために温泉に行ったりしている人もいるのです。

 

これだけで、人生の充実度に大きな差が出てくることが分かると思います。

 

また、人手不足だと休日が少ないだけではなく、残業時間も長くなりますし、余裕のない施設なら残業がサービス残業になることも珍しくありません。

 

ブラックな職場にメリットなどありません。ただひたすらに、あなたの人生設計が真っ黒に塗りつぶされて行くだけです。

 

しかし、気づくことができずに働いてしまう人もいるからこそ、ブラック企業は存続してしまっています。

 

今の職場がブラックではないかをしっかりと見定めて、ブラックだと判断したら転職するようにしましょう。

 

ココがポイント

年間休日数が多い方が給料は低く、年間休日数が少ない代わりに給料が高い…という傾向はありません! ホワイト寄りの介護施設で働きましょう!

 

 有給休暇を使えることも大切

有給休暇を拒否されたりしていませんか?

 

有給休暇を付与されているのでしたら、基本的には労働者が自由に使えることができます。時季変更権などの例外もありますが、それもズラすことになるだけで、有給休暇を使えないようにすることはできません。

 

そのため、使用者側ができるのは、拒否ではなく、有給休暇をズラするまでです。その時季変更権も厳しい条件付きです。

 

問題なのは、有給休暇を使えない雰囲気になってしまっているのと、有給休暇を使うと人間関係が悪くなりえる可能性があり得る職場になります。

 

他の介護職員とシフトを調整する姿勢は大切ですし、緊急時以外は1カ月くらい前に申請しておくべきですが、社会人のマナーを守りながらでも申請を拒否してくるような介護施設は、やはりブラックと言えます。

 

⇒介護職員だけど有給休暇の申請を施設長に拒否されました

 

休日数だけで1カ月分の違い

週に1~2日の違い、有給休暇が自由に使えるかどうかだけで、1年に1カ月以上の休日差ができてしまいますし、給料が同じでも時給換算すると、とんでもない差が発生することになります。

 

その差は、1カ月前後にも及びます。

 

ブラック企業の介護施設で働いているなら、もっとホワイトな職場に転職すれば、給料を落とさずに、むしろ増やす事に成功しながら、休日を1カ月以上増やせる可能性だってあります。

 

もちろん、120日以上の介護施設は競争率も高いですが、100日を下回っているなら、110日前後の介護施設の職場に転職して、有給休暇の使えば、それだけで20日くらいは休みが増えてしまいます。

 

有給休暇が使えれば連休も取りやすくなるので、旅行や友達とも遊びに行きやすくなるので、飛躍的にプライベートを充実させることができるようになります。

 

介護業界は人手不足でブラックな職場が多いですが、一方で人手不足を防ぐために、職場環境と待遇を向上させている施設もあります。

 

そのような職場で働けるようにしましょう!

プライベートを充実させられるから仕事にも身が入る

プライベートに趣味を楽しんだり、友達と旅行にいってストレスを解消する、家族との時間、独身の人なら恋人を探したり、恋人と過ごす時間……このようなプライベートな時間があるからこそ、仕事も頑張れるのです。

 

それなのに、仕事によって過度にプライベートの時間を削られてしまっては、なかなか人生をの楽しむことができませんし、介護の仕事に対してのモチベーションも下がって行きます。

 

貴重な休日が、洗濯・掃除・買い出し・食事・睡眠で終わってしまって、趣味や友達と遊びに行く時間と体力が残っていないような状況になっていませんか?

 

それは社会人だから仕方がないのではなく、ブラックな職場に就職してしまった可能性もあります。

 

もし、毎日の介護職の仕事にウンザリしているのでしたら、一度年間休日数を数えてみてください。

 

めまいがする程に少なくありませんか? ブラック企業に酷使されていませんか?

 

もし、本気で今の職場からホワイト企業が運営している介護施設に転職したいと思っているのでしたら、

 

⇒転職の失敗を防ぐホワイト介護施設とブラック介護施設の判別方法!!

 

上記の記事も参考にしてみてください。

介護士の転職を成功させる方法

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