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男性介護職員の寿退職とは

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寿退職と聞くと、女性が結婚を機会に専業主婦になったり、家庭を優先するために、他の企業でパートなどに転職する際に用いられることが多いです。

 

しかし、介護業界に用いられる寿退職には、男性のケースも含まれています。

 

男性の寿退職って何!?って思う人が多いかもしれません。

 

私も介護職員に就職したばかりは、疑問に感じましたが、すぐに男性介護職員の寿退職の意味と、実際に寿退職する男性介護職員が多い事を知ることになりました。

 

男性が結婚を機会に辞める理由は、至極単純です。

 

介護職員の給料では、家族を養っていけないという理由による退職です。

 

当時は、私もブラック介護施設で働いていたので、なるほどな~と納得していましたが、今だと少し違和感も感じます。

 

介護職員では家族を養えないのか

現場の役職のない介護職員で家族を養うことは非常に難しいです。慎ましい生活で、子供もいないのでしたら、どうにかできるかもしれませんが、基本的にギリギリと言えます。

 

ただし、役職の無い介護職員は、サラリーマンで言えば平社員とあまり変わりません。

 

そう考えると、共働きせずに家族を養うだけの給与を貰えていなくても仕方がないのではないかと思ってしまいます。

 

経験年数を重ねて、昇給して行き、施設長として働いている人の中には、30代後半で年収500~600万円前後稼いでいる人もいます。

 

高年収は難しいですが、結婚して、子供を作り、その上で安定して働けている施設長やエリアマネージャーの方も決して少なくないです。

 

そのため、介護職員だから寿退職して、他業界に転職して、年収を増やす……といった安直な考えは、あまりオススメできません。

 

そもそも、他業界に転職しても、未経験者として採用されるのですから、むしろ給与が落ちるのではないかとも思います。

 

また、何故結婚のタイミングで辞めるかも謎です。

 

女性のように専業主婦になったりする事を見越して、働いていたのでしたら話は別ですが、男性の方の大勢は専業主夫ではなく、定年まで働く事を前提としているはずです。

 

だったら、結婚を機会に収入を理由に辞めるなら、それよりも前にさっさと転職しておけばいいのにとも思ってしまいます。

 

どうしても介護の仕事が好きで、収入が低いけど続けたいと思っていたのでしたら、もっと将来性のある介護施設に転職することも考えることができるはずです。

 

私のようにブラック介護施設に入社してしまうと、「介護業界=待遇が最悪で働き続けることがきない」と勘違いしてしまっても仕方がないですが、大手の介護施設や福祉法人が運営している介護施設でしたら、給与体系が整っていて、福利厚生も充実していることも珍しくありません。

 

介護職員として働き続けることを考えると、確かに家族を養う事は難しいです。しかし、出世していけば、その限りではないことを忘れないようにして欲しいところです。

嫁ブロックが作動しない理由

男性介護職員が寿退職するということは、結婚相手の方も賛成しているということになると思います。

 

結婚相手の女性の方も、自分の知らない所で、結婚と共に夫となる男性が他業界に転職していたら、不信感を感じてしまいますよね。

 

転職をすれば、収入は大きく変り、結婚生活にも大きな影響を与えます。逆に言えば、男性介護職員の寿退職が多いということは、介護業界に属していない女性からみたら、やっぱり「介護職員=将来に不安」とおうイメージが非常に強いく、収入面の不安が大きいんだろうなと思ってしまいます。

 

普通だと、男性が転職したくても、妻が生活の安定のためにブロックする事が多いのですが、介護職員だと、そのブラックも作用しにくいのですから……介護業界で働く者としては少々寂しくも感じます。

 

個人的には、やはり前述したように、介護職員から介護主任や施設長として出世して行った場合の収入や、ブラック介護施設で働いているのでしたら、他の介護施設の待遇などを考慮した上で転職を決めたのか少々疑問に感じるところです。

 

他業界に転職した際の、収入の低下を考えると、当分は収入面で不安定な日々が続くのには変わらないことが予測できますしね。

ブラック介護施設がもっと減って欲しい

ここまで男性の寿退職が間違っているような書き方をしましたが、そんなことは思っていません。

 

あくまでも、職場をしっかりと選び、出世していけば、それなりの生活ができる年収は稼げるという話だけです。

 

それに、介護業界はブラック介護施設が多いのも事実です。

 

また、年収600万円以上稼ぐとなると、非常に難しいという側面もあります。サラリーマンとしての平均年収を稼ぐことはできても、それ以上となると一気にハードルが高くなる傾向があります。

 

それに、夜勤や休日出勤などもあるので、家族との時間も減りやすいです。そのため、介護士の仕事に本当にやりがいを感じて、好きな人が意外は私自身も定年まで働く事はあまりオススメできません。

 

年収500~600万円を安定して稼げる企業を探すのに、介護業界に固執する必要はありません。

 

もし、あまり介護の仕事にやりがいを感じずに、結婚を機会に他の業界にチャレンジしたいと思い、結婚相手も肯定しているのでしたら、いい機会とも言えるでしょう。

 

ブラック介護施設の多い介護業界で、リスクを背負って転職するよりも、良い結果に繋がる可能性も高いと思います。

 

ただし、介護業界に特化した転職エージェントなどもあるので、介護の仕事にやりがいを感じていて、高年収を目指すつもりがないのでしたら……無理に介護業界から撤退するのではなく、待遇が悪い介護施設から待遇の良い介護施設などに転職する事も選択肢に入れていいのではないかと思います。

他人の成功体験だけに騙されない

介護業界内の転職で、今より更にブラック介護施設に転職するような失敗のリスクはあります。

 

一方で介護業界から他業界に転職した場合も同様です。

 

ネットなどを見ていると、介護職員から他業界に転職したら、年収が倍になったという話を聞いたりもしますが……本当か?と思ってしまいます。

 

介護職員の年収が約300~350万円ほどになりますが、倍増ということは、転職しただけで年収600万円です。

 

インセンティブ制度の営業職場で大成功したとかの例外を除けば、未経験者の方を採用して、年収500~600万円を提示することなんて普通ありません。

 

他業界に転職するなら初任給は非常に低いはずです。

 

そのため、他業界転職すれば、良い方向に絶対に行くという考え方は危険ですので注意してくださいね。

 

特に年収が転職すれば、すぐに大幅に上がる……理想は捨てたほうがいいです。そこまで、世の中甘くありません。

 

もちろん、あなたに他の人よりも飛びぬけた才能などがあれば別ですが。

 

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