介護職員の労働環境と待遇

介護職の仕事は意外と気楽に働けるのか

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激務、安月給、人間関係の悪さ、休日が少ない、残業が多い……のイメージが強い介護の仕事になりますが、意外にも気楽に働ける環境が整っていたりもします。

 

ブラック企業でないことだったり、施設長として施設運営の責任を負っていないことが前提になり、あくまでも現場の仕事のみの介護職の仕事になること、そして仕事内容に対して不向きな場合は別として話をさせてもらうので、ご了承の上お読みください。

他の仕事と比較した際の介護職のメリット

ノルマがないこと

施設長になると利用者の数を増やす努力が求められるますが、現場の介護職の場合はノルマなどありません。

 

基本的に決められた介護サービスを利用者に提供していくことになるので、ルーティンワーク寄りになります。

 

事務職と違って、高齢者の利用者様の介護が仕事になるので、毎日同じ行動を利用者様がとってくれるわけではないので完全なルーティンワークとは違いますが、それでもやるべきことは基本的に決まっているので、利用者様の対応にも慣れてきたリ、信頼関係を構築することができれば、比較的に楽に仕事をすることができると言えます。

 

数字に追われながらの仕事が嫌いな人にとっては、気楽に働きやすいと言えます。

空調完備されている

若者と違って無理が利かないのが利用者である高齢者の体になります。

 

そのため、夏の暑さと湿気、冬の寒さと乾燥などで利用者様の体調が崩さないようにするために、空調完備されています。

 

つまりは、現場で働く介護職員も空調完備がされた職場で働けるという事です。

 

炎天下の中で外回りの仕事をしたり、ガテン系の肉体労働と比べれば、季節ごとの暑さや寒さなどに、比較的に苦しまずに働くことができます。

 

ただし、入浴介助などの際は暑さと立つことができない人の介助などで、暑さと疲労から汗びっしょりになったり、仕事内容によっては例外もあると言えます。

医療・福祉でも看護師や医師程の責任はない

介護施設は病院ではありません。

 

そのため、利用者様の急な発作だったり、介護職員側に落ち度がない事故などが発生した場合も、救急連絡をして、病院に任せることが一連の流れになります。

 

看護師がシフトにいたとしても、介護施設には、ほとんど医療器具らしいものはないので、ちょっとした応急手当ができるかどうかで、基本的には日々の健康診断のために看護師がシフトに入っています。

 

そのため、やはり医療面に置いての責任は非常に少ない中で仕事をすることができます。

 

責任が軽いからといって、雑な介護の仕事をしていい訳ではありませんが、急に利用者の容態が悪くなったりした際に、シフトに入っている看護師や電話で主治医に相談して対応を仰ぎ、指示やマニュアルで対応していくことができるのは、やはり気持ちを楽にしてくれると言えます。

経験年数で年収を上げて行ける

安月給と言われやすいですが、その原因としてはブラック企業で無理に働いていたり、未経験者として30代後半や40代に転職したばかりの人が主になります。

 

経験年数が10年を超えて、資格を取得して、経験年数に見合った能力と役職にいれば、無理なく家庭を持てる程度の収入は得られるはずです(どこまでの生活水準を求めるかでも変わりますが)。

 

大手の信頼できる介護施設だったり、規模の大きい福祉法人でしたら、企業側が以前からしている営業方法で利用者を確保できることが多いので、出世したとしても、利用者確保のために奔走させられることは少ないこともあります。

 

勤める職場を選べば、出世争いで数字を争ったりする必要もなく、真面目に働いて行けば自然と役職を得られやいのも介護業界で働くメリットと言えるかもしれません。

転職しやすい

介護職はサービス職としての側面もありますが、基本的には専門職として扱われます。

 

そのため、経験年数に見合った実力があれば、転職によって一時的に収入が落ちたとしてしても、すぐに実力を評価して貰って、収入を戻せることが多いです。

 

人手不足の業界になるので、人間関係だったり、出世が難しい職場、待遇が悪い、または倒産しそうだったりする際に、比較的に同業他社に転職しやすいです。

 

特に介護業界は、施設長や介護主任といった人の上に立って指揮を取れる人が不足しているので、しっかりと経験年数に見合った実力と経験があれば、役職付きに迎え入れてくれる求人にも応募でき、相応の待遇も期待できると言えます。

 

他の業界だと、同業他社でも、転職するとなると役職が全て埋まってしまっていて、ポストに空ができても、若い時から働いている人が優先……ということで、出世の道から外れてしまうことも珍しくありませんが、介護業界は比較的にそのようなことは少ないです。

 

ブラックでなければ、積み上げたスキルを、しっかりと評価して、相応しいポストに配置して貰えることが多いです。

 

同業他社への転職ならリスクとデメリットが小さいのは、大きなメリットではないでしょうか?

仕事の適正と職場選びが非常に大切

介護職の仕事が意外と気楽なことは分かったと思います。

 

では、だったら何故離職率が高いのか?と疑問に思うと思います。

 

まず、高年収は基本的に目指せません。優良企業で働き、施設長や介護主任、エリアマネージャーになれば、経験年数次第で年収500~600万円を目指せると思ってください。

 

労働者の全体の賃金から見れば、決して低い年収ではないのでしが、高年収とは言えません。中間層の年収になると思います。

 

悪い待遇とは言えませんが、新卒の若者が積極的に選ぶ待遇かと言えば疑問が残ります。

 

また、介護職の仕事は、同業他社への転職はしやすいですが、他業界への転職は一気に難しくなります。

 

基本的に、介護職の仕事を活かした転職はできず、未経験者の採用になります。

 

逆に、他業界の経験を介護職として活かす事は難しく、やはり未経験者として扱われ、収入は大幅に下がります。

 

そのため介護業界で働き続けるというのは相応の覚悟が求められます。

 

そして、中高年の年齢になって介護業界にくるということは、低い年収になる覚悟が必要と言えます。

 

そのため、若者の就職は少ないですし、人手不足ということで転職しやすいと思って入社した、他業界で働いていた中高年の方の短期離職率も高いです。

 

また、他業界で介護職の経験を活かすのが難しいことから、介護の仕事が向いている若者が早めに転職する傾向も強いと言えます。

 

むしろ、向いていないのに介護職として働き続けるのは非常に危険と言えるかもしれません。

 

後は、依然としてブラック企業が多い業界になります。

 

人手不足ということで、安易な気持ちで介護業界に参入して、初期投資の高さと、競争相手の多さから、業績が真っ赤で人件費を禄に払えなかったりするブラック企業は決して少なくないです。

 

また、家族経営で役職を親類で埋めていることもあります。

 

そのため、向き不向きだけではなく、働く職場もしっかりと見定める必要があります。

介護の仕事に苦手意識がなく、安定して働きたい人に向いている

介護の仕事にやりがいを感じられるのが一番ですが、前述したようにルーティンワークの傾向もあるので、ある程度決まった内容の仕事を黙々と日々して行く人にもオススメです。

 

実際に介護の仕事自体は好きでも嫌いでもないけど、気楽に毎日決まったことを繰りかえすことが向いているということで、介護の仕事を何年にも、何十年も続けている人もいます。

 

そのため、介護の仕事が不向き・苦手という意識がなく、他業界の仕事にも興味がないのでしたら、仕事を黙々とこなして、仕事に慣れて行くことで評価される介護職の仕事はオススメだと思います。

 

高年収を目指したい人にはオススメできませんが、前述した要に労働者全体の中~中の下程度の収入を得て行きたいというなら問題ないと思います。

 

ただし、年収500万円前後から、それ以上となると、20代、遅くても30代前半から介護の仕事を始めて、経験を積み、介護主任や施設長などを目指して行く必要がありますし、経験年数も最低10年以上は必要だと思ってください。もちろん、ブラック企業は論外です。

 

ハードルが高いと思う人もいるかもしれませんが、新卒の学生が30代半ばになった際の平均年収が500~600万円ほどになるので、それほど大きな違いはないと思います。もちろん、その後の伸びしろが問題になりますが、介護業界内で年収を落とさずに転職しやすい事を考えると、それなりのメリットはあると思います。

 

高望みができる業界ではありませんが、介護の仕事でずっと働いて行く事に抵抗がなく、安定した収入を得たい人にとっては、個人的には気楽に働ける仕事だと思っています。

 

自分の適正などを考慮した上で、介護職に挑戦、または続けて行くことを決めてみてはどうでしょうか?

 

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