介護業界の就職・転職事情

介護職から本気で他の仕事に転職したい人のための転職方法

更新日:

・他に就職先が見つからなかったから就職した。

・人の役に立つ仕事がしたくて介護職になった。

・福祉の専門学校に通って就職しました。

・親の介護を通して、介護業界で働きたいと思って介護職になりました。

 

上記のように、介護職になった理由は、ポジティブな理由、ネガティブな理由と人それぞれだと思います。

 

そして、どれだけモチベーションが高い状態で介護職に就職しても、

 

介護の仕事をこれ以上続けたくない!辞めたい!

 

と心の底から思うようになってしまう事はあります。

 

「一時的なものだから」、「最初の辛い時期を乗り越えれば大丈夫」、「仕事に慣れれば普通に働けるようになれる」と述べる上司だったり、親もいるかもしれません。

 

しかし、続けていくこと対して本気で強い抵抗感を感じて、毎日のように辞めたいと思っているのでしたら、その仕事を続けていくことが正しいとは思えません。

 

仕事はお金を貰って働く事になるので、楽しいものではありませんが、一方で何年、何十年も続けていくものです。

 

「もしかしたら好きなるかも」、「もしかしたら仕事に慣れて、やりがいをも見つけられるかも」といった、”もしかしたら”という希望的観測に可能性に期待をかけるのは危険です。

 

その、もしかしたらが叶わなければ、嫌な仕事をずっと続けることになるのです。

 

また、介護業界が完全なブラックとは言いませんが、ブラック要素が強い職場ではありますし、働き続けることにリスクがない訳でもありません。

 

介護業界で働いている私からしたら、正社員として定年まで働き続けることを前提とするなら、嫌々な気持ちを抱えながら続けられるものではないと思っています。

 

また、介護の仕事にやりがいを感じられないのに、わざわざ介護業界に固執するメリットは皆無とも思っています。

介護業界で定年まで働き続ける上で覚悟すべき注意事項

既に本気で介護業界からの転職する覚悟を固めている人もいると思いますが、まだ迷っている人もいると思いますので、介護職で働く上で覚悟すべき点を確認してみてください。

 

そして、無理だと判断したら介護職から他の仕事への転職を本気で考えましょう。

 

介護業界の正社員として、ずっと働き続ける上で覚悟すべき点としては、

 

・腰痛に悩まされ続ける可能性がある

・給料の上がり方が穏やかで初任給が低い

・高年収を達成するのが困難(年収1千万円以上など)

・土日、祝日の連休をとるのが難しい

・アルバイト、パートの欠勤振り回されて予定が変わりやすい

・夜勤による生活バランスの乱れ

・体力の消耗が激しい

・人間関係の悩み(職員同士や利用者との関わり)

 

上記の点に関しては覚悟する必要があり、無理だと判断した人が他業界に転職する際の理由として挙げられるものになります。

 

※介護の仕事そのものが向いていない、就職前に思っていたような仕事とは違ったといった理由に関しては除外しています。

 

腰痛は職業病

腰痛に関しては、介護職として働く上では、職業病として覚悟するべきことの一つと言えます。

 

施設長やエリアマネージャーになっても、現場で働く機会はあるので、定年するまで付き合っていく必要を考えべきと言えます。

 

そのため、腰痛が悪化しないように注意を払いながら働く事は、介護職として働く上で必須と言えます。

給料

給料に関しては、介護職の初任給は低いです。

 

また、上がり方も穏やかな傾向があるので、順調に出世していっても、20代前半から働き始めて、30代半ば過ぎで年収500万円以上になれば御の字と思った方がいいと思います。そして、年収600万円前後が上限付近だと思った方がいいです。それ以上だと、幹部クラスまで出世する必要があると思った方がいいです。

 

また、年収500万円以上を目指す上でも、ブラック企業が運営している介護施設を避ける必要があるので、やはり必要に応じて転職が必要と言えます。

 

どのような他業界に転職するべきか(介護が関わらない仕事)

休日と連休

介護職は休日が少ないと言われますが、それは職場次第の部分があるので、絶対に覚悟すべき点とは言えません。探せば年間休日数が120日前後の職場もあります。

 

注意点としては、土日・祝日の連休を取ることが難しく、休日が飛び地になりやすい点です。

 

そのため、なかなか友人や家族と時間を合わせるのが難しいという点に関しては覚悟すべきと言えるかもしれません。

シフトの変更に振り回されやすい

介護施設には、パートやアルバイトの方も多く、緊急で休む人や、無責任な無断欠勤をする人も発生することもあります。

 

その際には、どうしても正社員の方が穴埋めをすることになります。また、正社員の中でも、出世を目指している人と目指していない人とで分かれて、出世を目指す幹部候補の方が優先して穴埋めする風潮があります(都市部だと転職先が多いため、出世に興味が無い人や定年まで働く気が無い人は転職しやすいのです)。

 

ホワイト企業なら代休を貰う事ができますが、一方で予定が土壇場でシフトが変更されるリスクを避けることはできません。

介護職の仕事による体力の消耗と生活バランスの乱れ

体力の消耗が激しいのは言うまでもないと思います。施設長になったとしても、現場の介護の仕事はなくなりませんし、エリアマネージャーになっても必要に応じて現場の仕事もあります。

出世すれば、現場の仕事と本社の仕事の両立が求められていくので、仮に給料が上がったとしても、仕事の忙しさに釣り合う待遇を受けられているか言われたら、納得できる人は少ないと思います。

 

そのため、やはり介護の仕事に対してやりがいを持てるか、または介護の仕事に適性があると思えるかどうかが重要となると言えます。

 

ぶっちゃけて言えば、介護の仕事が嫌いな人にとっては、仮に年収500万円以上になっても納得はできな可能が高いと思った方がいいかもしれません。

 

そして、生活バランスの乱れとしては、夜勤の存在が大きいです。夜勤自体は、職場次第ですが、日勤よりも仕事自体は楽な傾向があります(基本的に入居者は寝ていますし)。一方で、睡眠時間が乱れるので、結果的に質の高い睡眠がとりにくくなって、疲労が回復しにくくなります。

人間関係の悩み

仕事をする上では避けて通れないのが人間関係の悩みと言えます。

 

ただし、介護職員の方が介護をする利用者の方は、他の業界のお客様と違って、一度きりの出会いとはなりません。。

 

ミスをしてしまったり、嫌な思いをしたとしても、次会うことはないだろうと開き直ることができないというデメリットがあるのです。

 

また、一緒に働く職場の人達も、基本的に閉鎖的な施設内で距離の短い中で働くことになるので、一度人間関係が悪くなると働きにくくなります。

 

他にも女性の介護職員が多いので、男性の場合だと働きにくいといった点もあると言えます。

将来的に働き続けることができるか改めてイメージする

既に介護職を本気で辞めると決意している人には不要かもしれませんが、最後の確認と思ってイメージしてみてください。

 

前述した介護職として働き続ける上で覚悟すべき点を考え、その上で今の職場で10年後、20年後、そして定年まで働き続けることができるでしょうか?

 

無理だと判断したのでしたら、一刻も早く辞めるために、本気で転職活動を始めるようにしましょう。

求めるべき待遇とは

求める待遇の優先順位は、本人によって変わると思います。

 

1年の休日数120日前後で、土日・祝日、そして有給休暇がしっかりと取れることを最優先するのか、それとも給料の金額を優先するのか、または仕事内容を優先するのが、冷静に考えた上で判断しましょう。

 

もちろん、どれか一つを優先したら、後は酷い待遇でも耐えるべきと言う訳ではありません。

 

一番優先するべき条件を明確にした上で、求人を探していくのです。

 

そして、求人が見つからない場合は、優先順位の低い部分から妥協して行くのです。

 

給料や休日・福利厚生を優先して転職活動するのでしたら、やりたい仕事で、思ったような求人が見つからないのでしたら、検討する業界・職種の幅を広げていくことになります。

 

または、休日数が少なくても給料が高い仕事を優先するといった選択肢もあります。

 

注意点としては、妥協し過ぎると地獄を見ることになるので注意が必要です。

 

給料を最優先したいからといって、休日数や仕事内容を妥協し過ぎると、結局は続けることが苦痛な仕事を選んでしまったり、休日数が少なすぎたり、勤務時間が長すぎて体を壊す結果に繋がることもあります。

 

そのため、一つの項目を優先し過ぎて、他の項目を妥協し過ぎるのも危険です。

 

必要に応じて、一番優先したい条件に関しても、条件を落とすことも検討するようにしましょう。

 

もし、優先順位が今一決まらないのでしたら、仕事中に感じる不満をよく思い出す事です。

 

何故介護の仕事を本気で辞めたくなったのかという、最大の原因をよく考えて、その原因を解決できる転職を目指すとよいと思います。

介護職からの転職を失敗しないためには

転職を失敗させない方法としては、やはり転職したいという気持ちが先走り過ぎて、「今の職場を辞めれば全てのストレスから解決する」と思ってしまわないことです。

 

介護業界に限らずに、どの業界にもブラック企業は沢山あります。

 

特に一番ブラック企業の求人があるのが、未経験者を対象にした求人になります。

 

応募のハードルが低い事と、初任給が低くても違和感を与えないこと、そしてすぐにでも就職したいと思って人が多い事から、ブラック企業にとっては、一番人材を確保しやすいのです。

 

そのため、慎重に転職活動をしないと、ブラック企業に転職してしまう可能性があります。

 

せっかく辞めたい企業から転職したのに、その転職先がブラック企業だと地獄と絶望です。

 

転職を失敗で終わらせないためにも慎重に転職活動するようにしましょう。

どのような業界・職種に転職するべきか

やりたい仕事を選ぶべきです。

 

ただし、やりたい仕事が思い浮かばず、とにかく介護職を辞めたい人もいらっしゃると思います。

 

デスクワークを苦にしないのでしたら、やはり事務職を最初に考えるとよいと思います。

 

給料は低い傾向がありますが、やはり安定して働く事ができますし、体を動かす忙しさから解放されます。

 

販売職や接客業は、お客との関わりが多いので、精神的なストレスが多く、介護職が向いていなかった場合は、同様に向かない可能性もあるので注意が必要かもしれません。もちろん、高齢者の介護と、販売職や接客業によるお客の対応は異なってきます。

 

そのため、介護の仕事は向かなかったが、接客よりの仕事自体は好きなのでしたら、選択肢に入れてもいいと思います。

 

なお、注意点としては、介護の仕事の経験を活かすことに固執することです。

 

介護用具の営業だったり、介護施設の事務の仕事などになります。介護の仕事が嫌いになったのでしたら、下手に関わっている仕事をすると、嫌な事を思い出したり、待遇の悪さを介護のせいにしたくなり、後悔する結果に繋がることもあります。

 

そのため、スッパリと介護とは関係ない仕事に転職することをオススメします。

転職エージェントを利用する

今の自分の年齢とキャリアで、どのような待遇を求めることができるのか、どのような仕事に応募しやすいのかを把握するのは、なかなか難しいです。

 

そのため、20代に特化した転職エージェントを利用してみましょう。

 

転職エージェントの担当スタッフと相談して、やりたい仕事の求人があるかどうか、希望する条件の求人があるかどうかを確認して行きましょう。

 

一つの転職エージェントを利用するのではなく、複数の転職エージェントを利用しながら、紹介して貰った求人をそれぞれ比較して、どの程度の待遇を希望するか、そしてどちらの転職エージェントの方が使いやすく、良い条件の求人があるかどうか確認して、どちらをメインとして利用するか決めるとよいと思います。

 

また、20代に特化した転職エージェントは、基本的に未経験者を対象にした求人を中心に扱っているので、経験者の方の求人も扱っているような、中途の転職サイトや総合転職エージェントよりも利用しやすいです。

 

応募してみたら、業界・職種のベテランの人と少ない枠を争うことになったという絶望的な選考などを回避できるのは、20代に特化した転職エージェントの強みと言えます。

 

慎重に転職活動するべきですが、無駄な時間は極力なくして、効率良く転職活動するべきです。

働きながら転職先を決めるべきか

一刻も早く辞めたい人もいらっしゃると思います。

 

働きながら転職活動するのと、退職して転職活動するのでは、企業からの評価も変わってきます。

 

基本的には、働きながら転職活動している人を想定している企業が多いので、入社までの期間に1~3ヶ月程かかると伝えても、企業はそれでマイナス評価にすることはあまりないです。

 

逆に退職している場合ですと、ブランク期間が長いと、無職期間の間は何をしていたのか聞かれることもありますし、企業によっては計画性のない人だと判断するケースもあります。

 

一方で、退職しているということで、内定辞退のリスクが少なく、素早く入社して貰えると、メリットと感じてくれる企業も存在します。

 

そのため、急募の求人に関しては、採用されやすい可能性もあります。

 

そのため、必ずしも退職するとマイナス評価になるわけではないのですが、生活費の問題などもあると思うので、とりあえずは働きながら転職活動をすることをオススメします。

 

その際に、何時まで働きながら転職活動をするか決めて、決めた期限を過ぎたのでしたら、辞めて転職活動をすると良いと思います。

 

働きながら転職活動の一番のデメリットは、仕事をしながらなので、転職活動に割ける時間が少ないことです。また、仕事をしながらの点ショック活動になるので、体力の消耗から疲労して、転職に対するモチベーションが下がるも危険と言えます。

 

そのため、事前に仕事をしながら転職活動をする期限を決めておくとことをオススメします。

 

退職して転職活動するとなると、後がなくなりますが、絶対に辞めて、他の職場で働くという覚悟があるのでしたら、時間をかければ見つかるはずです。

 

それよりも、モチベーションが下がってしまって、転職する事ができなくなってしまう可能性の方を恐れるようにしましょう。

 

10年、20年後も、毎日「介護職を辞めたい」と思いながら、ズルズルと働き続けている自分になってしまう可能性もあるのです。

 

そうならないためにも、計画を立てながら、慎重ながらも、モチベーションを下げないように転職活動するようにしましょう。

 

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